ポイント

  1. ネガティブな印象が強い介護職も、辛いだけでなく楽しいと感じる部分もある
  2. 一番のやりがいは「人を喜ばせてお金をいただく」という点
  3. やりがいに共感できる人は介護職への転職がオススメ

介護業界で働いてみたいけれど、ネガティブな印象が強く、特に3K(きつい、汚い、危険)とか4K(3K+給料が安い)と言われることが多く躊躇するという方も多いのではないでしょうか。

介護の仕事にはきついこともあれば、楽しい、やりがいを感じると思えることもあります。
それは一般の仕事においても同じことが言えて、きついことが一つもなく、楽しいだけの仕事というのは存在しません。
なぜなら仕事というのは人の役に立つことや、人がやりたがらないことをやる代わりにお金をいただくことで成り立つものだからです。

介護の仕事において、きつい中に感じる楽しさ、やりがいというのはどういったものがあるのか、まとめてみました。

直接的に人の役に立てる

介護業界に携わる人ならほとんど全員が感じているのは「ありがとう」と言われた時の充足感です。
この一言だけで日頃の辛いことや疲れがほとんど相殺されるという意見も少なくありません。

世の中の仕事には、直接お客さんと接しない仕事というのが数多く存在しています。
たとえ誰かの役に立っていたとしても、サービスを受け取る側があなたに直接感謝をしてくれないような仕事です。

そういった仕事の場合はやりがいを感じることが少なく「いったい誰のために頑張っているんだろう・・・」と落ち込んでしまう人も多いもの。

介護職の場合は利用者に直接サービスを提供し、直接「ありがとう」と言ってもらえるので、「誰のために頑張っているのか」が明確で、とてもやりがいを感じやすい仕事だといえます。

また、介護が必要であったり、認知症であったりすると、なかなか他者に気を遣えなくなってしまいがちなのですが、そういった状況の利用者が発する素直な気持ちの「ありがとう」は何ごとにも代えがたいものです。

人間的な成長ができる

介護サービス利用者は施設においては一様に「利用者」とくくられますが、それまでの人生の歩み方はそれぞれ違います。
どんな人生を歩んできたにせよ、65年超という期間を生きてきたということは、それだけで尊敬に値する「経験」の塊です。

私達が成長をする際には経験を積むことが欠かせません。
ですが、経験を積んだ人の話を聞いて学習することで、成長に繋がるのも事実です。

さらには、それぞれ生き方も性格も異なる人と接するということ自体が、介護職をしていない人に比べて圧倒的な経験の差になります。

こういったことから人間的に成長をすることができ、それを実感した時に「やりがい」となってくるでしょう。

平日が休みになる

仕事にやりがいを感じるためにはオフも充実している必要があります。

介護職では、現場によりますが、平日が休みになることが多いです。
平日が休みになると、土日が休みの友人や家族と触れ合う機会は減るものの、オフを充実させる時間が作りやすくなるものです。

たとえば混雑するテーマパークや観光地などは平日になるだけで全く装いが違いますし、旅行なら旅費を安く抑えることができるので現地での楽しみに資金を回すことが可能です。

人によってはどうしても土日休みがいいという場合もあるかもしれませんが、平日休みに一回慣れてしまうと土日の外出先での混雑に煩わしさすら感じるようになるぐらい平日休みが魅力的に感じるようになります。

利用者を喜ばせてお金をもらうということ

一番楽しい、やりがいがあると思えるのは、利用者を喜ばせてお金が貰える仕事である、ということではないでしょうか。

介護職員の仕事は利用者の生活介助(食事、排泄、入浴など)に目がいきがちですが、実際は利用者が生活していて楽しいと思えることが重要です。
生活介助以外にも行事を行ったりコミュニケーションを取ったりして、結果的に喜んでもらうという事が仕事の目的とも言えるわけです。

相手が笑顔になったり元気になったりすることでお金が貰える仕事というのは素晴らしいことです。

世の中にはサービス利用者の射幸心を煽ったり騙したりすることで、利用者を笑顔にすることなく荒稼ぎする仕事というのも多く存在しています。
でも、人間は本来、正しくない行動をすることに抵抗がある生き物です。
利用者が笑顔でなければ心のどこかで「正しくないんじゃないか」という気持ちがうまれ、その仕事に嫌気がさしてくるもの。

その点利用者を笑顔にする仕事である介護職はとてもやりがいを感じられるというわけですね。

以上のような楽しみ、やりがいに共感できる方は介護職に向いていると言えるでしょう。
実際に業界にネガティブなイメージを持っている方の多くは、その本質を知らないでいます。

もし、少しでも向いている、興味があるという場合には、介護職への転職を検討してはいかがでしょうか。