ポイント

  1. 無資格、未経験からスタートできる介護職もたくさんある
  2. 仕事を始める前に資格を取得しておくとスムーズ
  3. 求人サイトを使うと幅広く仕事を探せる

介護職に興味はあるけれど、資格がなければできないんじゃないか?
業界未経験だけど雇用してくれるところはあるのだろうか?
このような不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

実際に介護職といっても職種が幅広く存在し、未経験で就ける仕事もあれば国家資格を有していなければできないような仕事も存在しています。

現時点で介護福祉系資格を持っていない方、介護職未経験の方は、無資格または未経験でもできる仕事で実績を重ねながら資格を取得し、キャリアアップしていくというキャリアパスを描いていきましょう。

無資格、未経験でもできる介護の仕事

介護の現場において実際に利用者と一番接することになる介護職員(ヘルパー、訪問介護員も含む)は、実は無資格、未経験からスタートすることができる介護職です。
人手不足ということもあり、全くの素人として入社し、社内研修を経てすぐにでも利用者と触れ合っていける仕事と言えます。

また、介護職員の中でも看護のお手伝いを行う介護看護助手も無資格で就くことができる職業です。
ただし施設によっては介護職員として雇用された方が兼任されることもあり、介護看護助手としての募集はしていない場合もあります。

直接利用者と接する仕事でない介護職といえば、介護事務職員も無資格で携われる仕事です。
ただし介護保険に関して精通しているなどの知識が必要となるため、事前に介護事務の民間資格を取得しておくなどが望ましいでしょう。

同様に利用者を獲得するための介護営業職も資格が必要ありません。
その代わり営業スキルが必要となってきます。

直接的ではないにせよ、利用者に喜んでもらえる介護業界の仕事としては、調理、リネン、清掃といった施設を支える仕事が挙げられます。
これらも無資格、未経験で就くことができる仕事です。

また、無資格、未経験でも特別な研修を終えることで就くことができる仕事というのもあります。

サービス提供責任者は無資格、未経験で就ける唯一の介護管理職です。
ただし、実務者研修という450時間にも及ぶ研修を終えている必要がある点や、制度上は未経験でも可能とされていながらも、実際の募集では経験者が求められるなど容易に就ける職種ではないことがわかります。

介護相談員も介護相談員養成研修を終え、市区町村から認められることで就くことができる職種ですが、ボランティアに近い仕事なのでこれだけで生活をすることはできないと考えられます。

就職する前に勉強しておいた方がいいことはなにか

以上のように介護職に就こうと思った際に、無資格、未経験でもできる仕事というのがあることがわかりました。
ただし、入職前に介護職の基本的な知識をつけておくとその後の仕事もスムーズです。

そのため、時間がある方は介護職員初任者研修や実務者研修を修了しておくことをオススメします。

また、高齢者とのコミュニケーションに不安がある方は、高齢者コミュニケーターの勉強をしておくことでコミュニケーションをスムーズにすすめられるようになるでしょう。

仕事はどのように探せばいいか

募集要項は各介護施設の軒先に「スタッフ募集」のような形で貼り出されていることが多いです。
ですが、身近にあるすべての施設を把握しているわけではないので、限られた範囲の中から探すことしかできません。

そういった点から、無資格、未経験で職場を探すのには求人サイトを使うのが早いです。
未経験歓迎の職場を地域ごとに調べることができますし、多くのスタッフ募集情報が集まっているため、選択の幅が広がります。