ポイント

  1. 個人宅住み込みはないが、寮や社宅は存在する
  2. 住み込みなら自由になる時間が増える
  3. 同僚と生活も共にすることでチームワークが形成できる


就職をするにあたって、独立を希望する方は「住み込み」で働ける場所というのが条件に上がってくると思います。
介護業界での住み込み求人はどのようになっているのかまとめました。

介護業界の住み込み求人はどのようなものか

介護業界においての住み込み求人数は多くありませんが、存在しています。
ただし、個人宅でのヘルパー住み込みは介護保険給付の対象とみなされないため、仕事としては存在しません。
(介護保険給付の対象とならないので全額利用者負担での住み込み家政婦か、介護ボランティアという形になります。)

住み込み求人としてあるのは敷地近くにある社宅や寮へ入居し、施設へ通うというもの。
多くは通うのが困難な場所(山の中、市街地から離れたところなど)にある施設に併設されています。

社宅や寮として用意されている部屋は安価に借りることができたり、通常の家賃の部屋でも住宅補助がでて結果的に安価に借りられるというのが一般的です。

また、住み込みというと家族のもとを離れて単身赴任で勤めるイメージを持たれるかもしれませんが、社宅には家族で住み込みができるところが多いので家族構成に合わせて単身寮か社宅かという選択ができる職場もあります。

介護業界の住み込み求人に応募することのメリット

住み込みで働くことのメリットとしては、第一に職場までの距離が短いということが挙げられます。
介護業界に限った話ではなく、通勤を苦痛に感じている人も多いのではないでしょうか。

職場の近くに住んでいるということは往復の通勤時間短縮につながるので、自由になる時間が増えることを意味しています。
たとえば出勤時間のギリギリまで起きられなかったとしても急げば間に合う距離であるとか、家に忘れ物をしてもすぐに取りに帰れるなどは明らかなメリットと言えますね。

もし住み込みとなる寮が山の中や市街地から離れた場所である場合には、生活が職場と寮の往復となることが多く、無駄な出費が避けられるというメリットもあります。
そもそも家賃も安いので貯金をするのには最適です。

そして同じ寮には同じ職場で働く仲間も一緒に住んでいることになるので、半分共同生活のような感覚を味わえます。
仕事だけでなくプライベートも同じ仲間と過ごすことは、チームワーク形成に大きく役立ちます。
チームワークが形成されている、お互いが信頼しあえる職員が働いている職場であれば、利用者へのサービスの質もおのずと高まっていき、満足度向上にもつながってきます。

利用者の満足度が高まることは介護職員にとっては一番の喜びですから、最終的には自分たちの満足度、達成感を得やすい職場になるということが言えるでしょう。

介護業界の住み込み求人に応募することのデメリット

では逆に住み込みで働く際のデメリットは何かというと、職場の近くに住んでいるということから「仕事とプライベートの境界がなくなる」ということが挙げられます。

何かあってもすぐに駆け付けられない距離であれば他の人に任せられたかもしれない仕事でも、すぐに行ける距離だと思うとついつい体が動いてしまうものです。
また、仕事もプライベートも同じ仲間と顔を合わせていれば、その境目が薄くなってしまうのも仕方ありません。

自分でオンとオフを区切ることができなければ、頭も体も休まる暇がなくなってしまうことを覚悟する必要が出てくるでしょう。

また、同じ人とずっと顔を合わせるということは、人間関係が良好な場合には問題なくとも、あまりよくない時には心が休まる場所がないことを意味しています。
悩み過ぎない、考えすぎないという事を念頭において仕事ができる人に向いている環境だと言えますね。

介護業界の住み込み求人はどこで探すか

介護業界において住み込みがある求人自体が少ないのですが、それでも全国規模で見れば募集されているものです。

住み込みが前提なのであれば地元にこだわる必要がありませんし、全国に視野を広げて探すことができる転職サイトを利用するのが一番です。
転職サイトで検索条件に「住み込み」「寮あり」などを設定して探すことで希望の条件にあった求人情報を見つけることができます。