ポイント

  1. 疲れてしまっているのは「やりがい」を失っている証拠
  2. やりがいを見直すことは重要
  3. 職場環境で「やりがい」を得られないこともある

介護職に就いた人、または就きたい人が介護職を志望した理由として常にアンケート上位に来るのは「働きがいのある職種だと感じたから」というものです。
つまり多くの人が介護職そのものにやりがいを感じられることを期待しているということ。

特に他業種で仕事をしていて、やりがいを感じられずに介護業界へ転職してきた人なんかはこういった期待も強いものでしょう。

ですが、日々の業務に追われているうちに、いつしか「なんのためにこんなに忙しく働いているんだろう・・・」「やりがいってなんだっけ・・・」と疲れていってしまうものです。

今、介護職で疲れてしまっているという方は、もう一度「介護職のやりがい」を思い出してみてください。
もし、他の方がどんなことにやりがいを感じているのかを見て、自分の職場では叶えられないと感じた場合には転職も視野に入れていきましょう。

みんなはどんなことにやりがいを感じているのか

それでは他の方がどんなことにやりがいを感じながら介護職を続けているのか、代表的なものを紹介します。

利用者や家族からの感謝

ありきたりではありますが、やはり利用者本人やそのご家族から感謝されるということにやりがいを感じる方は多いです。
他のどんな業種を見ても、直接的にここまで感謝される職業というのはありません。

もちろん私達は感謝されるために仕事をしているわけではありませんが、それでも「ありがとう」と感じてもらえることでまた「頑張ろう!」と思えるのは確かです。

利用者や家族から感謝されるということは少なからず自分の仕事が社会の役に立っているということを意味します。

自分の仕事が人の役に立っているのかどうかわからずに悩んでいる人が一般的に多いことを考えても、今の仕事を誇ってよいと言えるでしょう。

上司や同僚からの評価

利用者やご家族からの感謝というのも、いつしか「あたりまえ」のように感じてしまう方もいるかもしれません。
本来はあたりまえのことではないのですが、毎日のことになってくると感覚が麻痺してしまうのは仕方ないでしょう。

でもあなたに感謝しているのは利用者とご家族だけではありません。
あなたの上司や同僚も「評価」という形であなたに感謝を表していることがあります。

上司から昇給の話や、難しい仕事を任されるようなことがあれば、あなたがその上司から評価されていることの証拠です。
同様に、同僚から頼られるようになれば、同僚から評価されていることを意味します。

いずれにしても「評価される」「必要とされる」ということは嬉しいものです。
「なんのために仕事をしているんだろう」と感じてしまう人はたいてい「この仕事は自分がやらなくてもいいじゃないか」という思いを抱えています。

利用者からは当然必要とされているのですが、一緒に働く仲間からも必要とされているということはやりがいそのものです。

難しいミッションの達成感

介護職に深いやりがいを感じられる方は、自分の仕事に目標を持って臨んでいます。

たとえば利用者に今以上満足してもらえるために、自分や自分の職場にできることはないのかといったようなことを常に課題としてとらえ、この課題をクリアしていくことで得られる達成感をやりがいにするといったようなことです。

実は介護職に限らず「達成感」というのは仕事からやりがいを得るために重要なことです。

日々、目標もなく与えられた作業に追われているだけだとなかなか達成感を得ることは難しいでしょう。
そんな時は無理矢理にでも時間を作り、目標を設定してみるのがオススメです。

これは個人単位で行ってもよいですが、できるだけ職場の理念に沿った目標となるように職場全体で行えるのが理想です。

今の職場ではやりがいを感じられないという方は・・・

上で述べたようなことにやりがいを感じられるようになると、疲れもまた気持ちのよいものに思えてくるものです。

ただし、こういったことは残念ながら自分自身の努力だけでどうにかなる問題ではありません。
どうしても職場環境に左右されてきます。

利用者やご家族の質が悪い職場というのも存在しますし、同僚や上司が評価してくれない風潮の職場もまた然りです。
あなたが一人で向上心を持っていても、職場全体に向上心がなければ、いずれそのやる気も削がれてしまうもの。

もし今の職場ではこういったやりがいを感じるのが難しいという場合には転職を視野にいれることをオススメします。